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ギジェルモ・リゴンドー スーパーバンタム級の王座はく奪 マネジャーは「不公平」

[ 2018年1月4日 12:31 ]

ギジェルモ・リゴンドー (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBA世界スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ)が、同団体から王座をはく奪された。米国のESPN(電子版)が3日に報じた。

 リゴンドーは昨年12月に階級を2つ上げ、WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)に挑戦。五輪2連覇を達成した同士のアマチュアエリート対決に注目が集まったが、6回終了TKO負けを喫した。

 試合には敗れたものの、スーパーフェザー級での敗戦。リゴンドー陣営はWBAとタイトルを保持したまま、今後も活動を続けられないかと掛け合っていたそうだが、今週に発表された最新のランキングにリゴンドーの名前はなかった。

 これに不満なのがリゴンドーのマネジャー。ESPNに対し、「不公平だと思う。スーパーフェザー級で戦ったのだから、スーパーバンタム級は関係ないはず」とコメント。「結果として互いのベルトが懸けられていたということだね」と続け、WBAの判断に納得がいかない様子だった。

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2018年1月4日のニュース