ジャクソン組が新王者に　不完全燃焼の前王者組は再戦要求

新日本プロレス「レッスルキングダム１２」 （ 2018年1月4日    東京ドーム ）

ＩＷＧＰジュニアタッグ王座を奪取したニック・ジャクソン（左）とマット・ジャクソン
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　ＩＷＧＰジュニアタッグ選手権は挑戦者ニック・ジャクソン、マット・ジャクソン組が王者ＳＨＯ、ＹＯＨ組をシャープシューターで撃破した。１８分４９秒に及ぶ消耗戦を制した新王者の会見場にベルトを失った２人が乱入。新王者を罵倒しまくった末に不完全燃焼の戦いとあって２７日札幌大会での再戦を要求した。

　ベルトを巻いたニックは「今マットがどういう気持ちでいるか、俺には分かる。５分で腰を痛めて約２０％の力で戦い抜いた」と仲間を気遣った。そして、「５年連続でキラーと呼ばれる最強相手にタッグマッチしてきた。３勝２敗だが、５戦全勝というぐらい気分いい試合だった」と酔いしれると、席を立ち上がり「１回だけ写真撮らせてやる」と上から目線で撮影に応じていた。