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尚弥 体格差気にせずV7へ余裕「バンタム転向の予行練習」

[ 2017年12月28日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井上尚弥≪12回戦≫同級6位ヨアン・ボワイヨ(フランス) ( 2017年12月30日    横浜文化体育館 )

予備検診を受ける井上尚弥とボワイヨ(左)
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 ダブル世界戦の予備検診が都内のホテルで行われ、WBO世界スーパーフライ級は挑戦者ヨアン・ボワイヨ(29=フランス)が、WBC世界ライトフライ級は王者・拳四朗(25=BMB)が身長とリーチで上回った。

 7度目の防衛に挑むWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24=大橋)は身長が6センチ低く、リーチは7センチ短かった。それでも「今までの相手で一番背が高いので気にしていたが、向き合ったらそんな感じでもなかった」と想定内の様子。来年はバンタム級転向が確実で「バンタムには1メートル70を超える選手がゴロゴロいる。いい予行演習になるのでは」と余裕の口ぶりだった。視力が5月の左1・5、右1・0から0・9、0・6に落ちたが、「寝起きだったからかな。いつもより(視力検査表までの)距離があったような…」。相手も0・4、0・2と悪く、心配はなさそうだ。

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