×

ロマゴン 再起戦は来年4月に照準 注目再戦の前座に組み込まれる可能性も

[ 2017年12月21日 14:13 ]

ローマン・ゴンザレス (AP)
Photo By スポニチ

 シーサケットに2連敗を喫したローマン・ゴンザレス(30=ニカラグア、帝拳)が、再起の照準を来年4月に合わせているという。米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が20日に伝えた。

 ゴンザレスはこれまでにミニマム級からスーパーフライ級までの4階級を制覇。リング誌のパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強ランキング)でも1位になるなど、圧倒的な強さを誇っていた。しかし、3月に判定でシーサケットに敗れてキャリア初黒星。さらに9月に行われたダイレクトでの再戦では、4回KO負けという屈辱を味わった。

 年齢による衰えも指摘され、このまま引退かとの噂もあったが、現役続行を決意。ゴンザレスのマネジャーによると、再起戦のターゲットとなる時期を来年4月に合わせているという。開催地は米国か日本とのこと。ただ、5月にゴロフキンとアルバレスのミドル級注目の再戦が行われる可能性もあり、契約合意に至った場合には、この一戦の前座カードにゴンザレスの再起戦が組み込まれることも考えられるという。

続きを表示

2017年12月21日のニュース