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田中恒成、王座返上 3階級制覇目指しフライ級転向へ

[ 2017年12月1日 15:11 ]

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)が王座を返上したことが1日、分かった。関係者が明らかにした。今後は階級を一つ上げてフライ級に転向するとみられ、王者になれば3階級制覇となる。

 岐阜県出身の田中は2015年5月にWBOミニマム級王者となり、昨年12月には日本選手最速タイとなるプロ8戦目で2階級制覇を遂げた。

 ことしは9月にWBOライトフライ級で2度目の防衛に成功した一戦で、両目の眼窩底を骨折。熱望していた世界ボクシング協会(WBA)同級王者の田口良一(ワタナベ)との統一戦が白紙になった。(共同)

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2017年12月1日のニュース