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競輪から転身!!島野がプロテスト受験、狙うは「世界制覇」

[ 2017年3月14日 05:30 ]

女子競輪からプロボクシングに転向する島野麗敏(右)と鳥海純会長
Photo By スポニチ

 ボクシングのプロテストが都内で行われ、元女子競輪選手の島野(旧姓・中山)麗敏(りーみん、34=TEAM 10COUNT)が受験した。ガールズケイリン1期生で、女子競輪が48年ぶりに復活した12年7月1日の最初のレースでの歴史的1勝など通算199戦49勝。高校卒業後に留学した米国でボクシング経験があり、五輪で女子が正式種目に採用されたことにも触発されて昨年2月に競輪を引退した。合否は14日発表で、今後はフェザー級でデビューを目指す。「お金を稼ぐのなら競輪だけど好きなことをやりたかった。目標は世界王者」と意気込んだ。

 ◆島野 麗敏(しまの・りーみん)旧姓中山。1982年(昭57)4月12日、大阪府生まれの34歳。両親が中国出身で、大阪市内で中華料理店を経営する。市岡高では陸上の砲丸投げと円盤投げに取り組み、全国大会出場。18歳で日本国籍を取得。米国留学から帰国後、11年2月に適性試験を受験して日本競輪学校入学。卒業後、12年7月にデビュー。15年4月に競輪関係者と結婚した。1メートル65、血液型A。好物はフルーツ、肉。

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2017年3月14日のニュース