メイウェザー叔父　ラウジーは変身できる！「短期間で技術を習得させる」

ロンダ・ラウジー（ＡＰ）
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　昨年末のＵＦＣ２０７はロンダ・ラウジー（２９）にとって悪夢だった。ホリー・ホルムに敗れ、約１年の充電期間を経てのオクタゴン復帰。王者アマンダ・ヌネスとの対戦でどのようなパフォーマンスを見せるか期待された。しかし、試合は開始からヌネスのペース。強烈なパンチを浴び続けたラウジーはわずか４８秒でＫＯ負けを喫した。

　かつて絶対女王と呼ばれたラウジーはこれで２連敗。その進退が問われるところだが、ヌネス戦後には「自分には今後について熟考する時間が必要」と声明を出している。はたして彼女が再び戦いの場に戻ってくる日が来るだろうか。

　そんな中、ジェフ・メイウェザー氏（５２）は短期間でラウジーを“本物のストライカー”に仕上げる自信があるという。ボクシングと格闘技のトレーナーを務めるメイウェザー氏はプロボクシングの元５階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏の叔父。米国のスポーツサイト「ＳＢネーション」が７日に掲載した記事の中で、次のように語っている。

　「ラウジーは今のトレーナーを変えなければ、このまま引退ということになるだろうね。彼女のボクシング技術を修正するのに必要な時間は２、３カ月といったところかな。彼女は戦い方は心得ているけれど、しっかりとした技術は教えてもらっていないということさ。技術の習得にさほど時間はかからないだろうね」。