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軍司、西京、近藤が各級制覇 K―1甲子園2016

[ 2016年11月4日 00:00 ]

<K-1WGP2016>K-1甲子園を制した(左から)軍司、西京、近藤
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 「K―1 WORLD GP 2016 JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~」(スポニチ後援)は3日、東京・代々木第二体育館で行われ、「K―1甲子園2016」は55キロ以下級で軍司泰斗(17=都大山高3年)、60キロ以下級で西京佑馬(16=神奈川・厚木清南高1年)、65キロ以下級で近藤拳成(大阪・西成高2年)が優勝した。

 昨年は準優勝だった軍司は決勝で椿原龍矢(17=大阪・枚方なぎさ高2年)から左フックでダウンを奪うなど3―0の判定勝ち。「相手も強くなったけど、自分も強くなったと思う。その差が出たのかな」と話した。

 横山巧(18=群馬・新田暁高3年)を3―0の判定で破った西京は昨年、兄・春馬(18)が55キロ以下級で優勝しており、兄弟で「甲子園制覇」を達成。小1から競技を始めたのも兄の影響で、「今後は一緒(の階級)になるかもしれない。やりたくないけど」と苦笑した。

 近藤は本間海(18=都大山高3年)から最終回にスタンディングダウンを奪い、3―0の判定勝ち。昨年は決勝でKO負けして準優勝だっただけに、判定が出る前から感極まって涙。「初めてのベルト。今年は取れてよかった」と笑みを浮かべた。

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2016年11月3日のニュース