×

「ボクシング界の上戸彩」宮尾 大橋ジムからワタナベジムへ移籍

[ 2016年9月8日 19:42 ]

ワタナベジム所属の女子ボクサーたち。(左から)宮尾綾香、古川夢乃歌、江畑佳代子、箕輪綾子、後藤あゆみ

 ボクシングの元WBA女子世界ライトミニマム級王者・宮尾綾香(33)が大橋ジムからワタナベジムへ移籍したことを8日、発表した。東京都品川区の同ジムで会見した宮尾は「以前からワタナベジムに練習に来ていて、ジムの垣根を越えて良くしてもらった。(40歳の)江畑佳代子さんの背中を追いかけたいし、支えたい。たくさんの女子選手がいるので対人練習がとても充実している」と理由を説明した。

 「ボクシング界の上戸彩」と呼ばれ人気も高い宮尾は昨年10月、WBC女子世界アトム級(WBAはライトミニマム級)王者・小関桃(青木)と王座統一戦で対戦。年間最高試合に選ばれた一戦に判定負けし、5度防衛した王座から陥落していた。今年4月にタイ人選手を破り、再起を果たした宮尾は階級変更などは「考えていない」とし、「同じ階級で他の団体(王座を狙う)というのもある」と話した。

続きを表示

2016年9月8日のニュース