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尚弥9・4地元の座間でV3戦 大橋会長「1、2回で倒すかも」

[ 2016年7月19日 05:30 ]

フォトセッションでポーズをとる(左から)井上拓真、井上尚弥、清水聡

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 井上尚弥―同級3位 ペッチバンボーン・ゴーキャットジム

(9月4日 神奈川・スカイアリーナ座間)
 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(23=大橋)が9月4日に地元の神奈川県座間市で3度目の防衛戦を行うことが都内で発表された。相手は同級3位ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(30=タイ)。座間での試合は13年8月の日本同級王座戦以来3年ぶりとなる。

 5月のV2戦は右拳を痛めて判定勝ち。「もちろんKOは狙う。強さをアピールしないといけない」と抱負を述べた。見据えているのは、対戦実現が注目されるWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)だ。全階級を通じて最強と評価されるゴンサレスは9月10日に同スーパーフライ級王者クアドラス(メキシコ)への挑戦が決定しており、「ついに同じ階級になった。(ゴンサレスが勝って自身との)統一戦になれば盛り上がる」と話した。

 大橋会長は「ビッグマッチのためにも圧倒的なKOで勝つ試合。早ければ1、2回で倒しちゃうかも」と期待。井上尚は「拳を痛めないように7、8割(の力)で打とうかな。タイミングとスピードさえあれば倒れる」と不敵に笑った。

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2016年7月19日のニュース