ジャンボ鶴田らと対戦、米レスラー・ボックウィンクル氏が死去…
往年の名レスラー、ニック・ボックウィンクル氏が14日、ネバダ州ラスベガスで死去。80歳だった。ニューヨーク・デーリーニューズ紙などが報じたもので、死因は明らかになっていない。
ヒール役だった父ウォーレンの巡業に同行しながらレスラー生活を始め、16歳で迎えたデビュー戦の相手は鉄人ルー・テーズ(02年に86歳で死去)。30代になってメジャー団体だったAWAに定着したが、バーン・ガニア(今年4月に89歳で死去)を下し初めて王者になったのは40歳の時だった。王座を延べ7年以上保持し、日本でもジャンボ鶴田らと対戦。07年には米国の人気団体WWEの殿堂入りも果たしていた。
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