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王者・井岡、高山ともに計量1回でパス ダブル世界戦調印式

[ 2015年9月26日 16:39 ]

王者・井岡一翔は挑戦者のソーサ(左)とともに一発で計量をクリアし、お互い火花を散らす

 ボクシングのダブル世界戦(27日・エディオンアリーナ大阪)の調印式と前日計量が26日、大阪市内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者で初防衛を目指す井岡一翔(井岡)ら出場4選手は、いずれも1回でパスした。

 井岡はリミットの50・8キロ、挑戦者で同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(アルゼンチン)は50・3キロでクリアした。26歳の世界3階級王者は「甘くない試合と思って、それなりに覚悟してやってきた。いい内容でKOしたい」と強気に宣言した。

 国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)は47・4キロ、同級10位の原隆二(大橋)はリミットの47・6キロだった。14度目の世界戦となる32歳の高山は「原選手が15歳の時から世界で闘ってきた」と貫禄十分。25歳の原は「キャリアの中で一番の体調」と自信を示した。

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2015年9月26日のニュース