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後藤洋央紀が新王者!新日IWGPインターコンチで中邑撃破!

[ 2015年5月4日 00:16 ]

 新日本プロレス「レスリングどんたく2015」が3日、福岡国際センターで行われた。メーンのIWGPインターコンチネンタル選手権は、挑戦者の後藤洋央紀(35)が第10代王者の中邑真輔(34)に20分53秒、昇天・改からの片エビ固めで勝利し新王者に輝いた。

 02年同期入門の因縁対決。中邑が場外戦で鉄柵を使った膝蹴りを食らわせると、後藤も負けじと牛殺しで中邑の首を執拗(しつよう)に攻めた。

 これまで中邑に「存在が見えない。透明人間」などと見下されてきた後藤は、この一戦に懸けていた。「中邑にだけは負けたくない」と王者の攻撃に耐えた荒武者は終盤に反撃。トップロープから雪崩式牛殺しをさく裂。フォールは返されたが、直後に昇天・改を決めて3カウントを奪った。

 新王者となった後藤は「諦めなければ結果はついてくる。全ての人に感謝します」とリング上で叫び、おなじみのバンザイ三唱。「IWGPとどっちが強いのか試したい」とWタイトル戦を次なる野望にしていた。

 IWGP Jr.タッグ選手権試合3WAYマッチは、ニック・ジャクソン&マットジャクソンの「ヤングバックス」が新チャンピオンに。ロッキー・ロメロ&バレッタの「ロッポンギ・ヴァイス」は初防衛に失敗。

 IWGP Jr.選手権は王者ケニー・オメガが16分7秒、片翼の天使からの片エビ固めで挑戦者のアレックス・シェリーを沈めて3度目の防衛に成功した。

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2015年5月4日のニュース