3階級再挑戦向け交渉へ 井岡一法会長「4団体全てに興味」
フライ級ノンタイトル10回戦 WBA5位・井岡一翔 判定3―0 WBA14位・パブロ・カリージョ
(9月16日 東京・後楽園ホール)
再起戦快勝で陣営は3階級再挑戦へ向け、交渉を本格化させる。一法会長は「4団体全てに興味がある」と標的を絞らず、幅広くチャンスを求めていく構え。
井岡が5位にランクするWBAの王者はファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)だ。IBFでも9位にランクしており、プロとアマの両方で苦杯を喫したIBF王者アムナトとの再戦も注目を集める。将来的には八重樫東(大橋)を下して3階級制覇達成したWBC王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、フライ級進出の可能性が浮上している井上尚弥(大橋)との夢のカードも期待される。
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