ボクシング談議に花 袴田さんの映像公開 グローブはめ左フックも

[ 2014年5月15日 17:58 ]

 静岡地裁の再審開始決定で釈放され、現在東京都内の病院に入院している元プロボクサー袴田巌さん(78)が今月下旬にも故郷の浜松市の病院に転院することが15日、弁護団への取材で分かった。

 袴田さんは長期間の拘置所生活で拘禁症状となった疑いがあり、東京都東村山市の病院に入院中。弁護団は、姉の秀子さん(81)が暮らしていることもあり、浜松市への転院を検討していた。

 また、弁護団は同日、袴田さんが日本プロボクシング協会の新田渉世事務局長とボクシング談議に花を咲かせる約2分間の動画も公開した。

 動画は4月28日に入院している病院近くの公園で撮影され、袴田さんは新田事務局長が持参したボクシンググローブをはめると、得意だったという左フックの動きを確認しながら「下からでも横からでもナックル(拳)で打てばパンチは効く。ナックルで打つことを考えれば、負けやせん」などと語った。

 袴田さんは1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で発生した強盗殺人事件で死刑判決が確定したが、静岡地裁が今年3月27日に再審開始を決定し、釈放された。

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