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長谷川 眼窩底骨折と鼻骨骨折明かす 「完治までゆっくりします」

[ 2014年4月23日 22:53 ]

TKO負けで3階級制覇を逃し、リングを降りる長谷川

プロボクシングIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦 王者キコ・マルティネス 7回1分20秒TKO 同級13位・長谷川穂積

(4月23日 大阪城ホール)
 IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ(23日、大阪城ホール)で王者キコ・マルティネス(28=メキシコ)に7回1分20秒、TKOで敗れた長谷川穂積(33=真正)が試合後、自身のブログを更新し、病院で検査を受けた結果「眼窩(がんか)底骨折と鼻骨骨折」と診断されたことを明かした。

 長谷川はこの日の試合結果について「負けました。もっと足つかったりカウンター練習したりいろいろしてたんですが、試合で出せなくなった自分がいます」と振り返った。そして「とりあえず病院での診察は脳は大丈夫でしたが、眼か底骨折と鼻骨骨折でした。完治するまではゆっくりします」としたが、自身の進退については触れていない。

 11年4月8日にWBC世界フェザー級王座の初防衛戦でゴンザレス(メキシコ)に4回TKOで敗れての王座陥落から1111日ぶりの世界戦だった。長谷川は「リングにあがってみんなの歓声を聞いてボクシングしててよかったて思った。きっと今日の歓声はボクシングして頑張ってきたことの神様のご褒美だと思ってます!試合を組んでいただいた本田会長、山下会長ありがとうございました」などと感謝を言葉を並べている。
 

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