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ボクシング年間表彰式 山中「ビッグマッチを」

[ 2014年1月24日 17:10 ]

 ボクシングの2013年プロ、アマ優秀選手表彰式が24日、東京都内のホテルで開かれ、初の男子プロ最優秀選手、2度目のKO賞のダブル受賞となった世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)は「ラスベガスでビッグマッチをしたい。相手が誰でも自信はある」と抱負を語った。

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王者の内山高志(ワタナベ)は2年ぶり2度目の技能賞に輝き、大みそかに金子大樹(横浜光)に判定勝ちした一戦が年間最高試合に選ばれた。8度目の防衛成功にも「圧倒的に勝てず、いい勝負をしてしまった。うれしい半面、悔しさもある」と述べた。

 殊勲賞を初受賞したWBC同級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)は「充実した素晴らしい一年だった」と、王座奪取と海外防衛を果たした昨年を総括した。ロンドン五輪金メダリストで新鋭賞の村田諒太(三迫)は米国合宿のため欠席した。

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2014年1月24日のニュース