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ツニャカオ ダウン悔やむ「左のストレートが強かった」

[ 2013年4月8日 23:36 ]

3回、マルコム・ツニャカオ(左)からダウンを奪った山中慎介

WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 ●マルコム・ツニャカオ 12回TKO 山中慎介○

(4月8日 東京・両国国技館)
 ツニャカオは3回に喫した2度のダウンを悔やんだ。最初はカウンターを食らってのもので、2度目は連打でダウンを喫した。中盤以降は持ち直し、攻勢に出る場面もあっただけに「左のストレートが強かった。3回に尽きる」と悔しそうだった。

 2000年にWBCフライ級王座に就いたが、翌年に陥落した。09年から真正ジム所属となり、返り咲きを目指してきた。12年ぶりの世界戦はTKO負けとなったものの、35歳のベテランは「負けたことは残念だけど、山中選手と闘えたことは光栄」と王者をたたえた。

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2013年4月8日のニュース