内山「調子はいつもよりいい」６度目の防衛に自信

練習後にポーズをとる内山高志（左）と河野公平

　１２月３１日に東京・大田区総合体育館で行われるボクシングの世界タイトルマッチに出場する内山高志と河野公平（ともにワタナベ）が２０日、東京都内で練習を公開した。世界ボクシング協会（ＷＢＡ）スーパーフェザー級チャンピオンの内山は「調子はいつもよりいいかもしれない」と６度目の防衛に自信を示した。

　７月の防衛戦はバッティングで右目の上を切り、３回で続行不可能となった。同級１位で暫定王者のブライアン・バスケス（コスタリカ）との一戦に向け「ガードを高めにしている」と対策を明かした。

　ＷＢＡスーパーフライ級１０位の河野は３度目の世界戦で同級王者のテーパリット・ゴーキャットジム（タイ）に挑む。「２回負けて、もう次はないと思っていた。打ち合いにいって、最後はノックアウトしたい」と意気込んだ。