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テーパリットが練習公開 名城戦へ王座死守宣言

[ 2012年8月28日 17:43 ]

練習を公開したWBAスーパーフライ級チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(9月1日・大阪市住吉スポーツセンター)で元同級王者の名城信男(六島)が挑戦するチャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)は28日、大阪市内の六島ジムで練習を公開し「俺のベルト。絶対に持って帰る」と王座死守を宣言した。

 テーパリットは昨年12月の亀田大毅(亀田)戦と4月の清水智信(金子)戦で防衛に成功している。今回は約350ラウンドのスパーリングをこなしてきたそうで、この日はミット打ちなどで軽めに調整した。名城については「ファイター。右ストレートが危ない」と警戒しつつも「チャンスがあれば早くKOしたい」と自信を見せた。

 防衛後には世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級王者、佐藤洋太(協栄)との統一戦を行いたいとの意向を示した。

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2012年8月28日のニュース