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名城、返り咲きへ気合「やってきたこと全部出す」

[ 2012年8月28日 06:00 ]

WBAスーパーフライ級タイトルマッチに向け練習する挑戦者の名城

プロボクシング WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者テーパリット・ゴーキャットジム―名城信男

(9月1日 大阪・住吉スポーツセンター)
 3度目の王座返り咲きを狙う挑戦者の名城信男(30=六島)が27日、大阪市内の所属ジムで2回のスパーリングを公開。負ければ引退すると表明しており「長くボクシングをやってきたことを全部出す。ベルトはついてくるものだと思っている」と力強く話した。

 今回は100回超のスパーリングを消化し、約40ラウンドはタイから招いた元世界王者のデンカオセーン・カオウィチットとこなすなど中身は濃い。奈良工時代に練習に来た村田諒太がロンドン五輪で金メダルを獲得しただけに「明るい話題で(村田に)続ければ」と闘志を燃やしている。

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2012年8月28日のニュース