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負ければ引退…名城 王座返り咲きへ「すべて出し切るだけ」

[ 2012年8月27日 17:19 ]

WBAスーパーフライ級タイトルマッチに向け練習する挑戦者の名城信男

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(9月1日・大阪市住吉スポーツセンター)で王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦する元同級王者の名城信男(六島)が27日、大阪市内の所属ジムで練習を公開し「すべて出し切るだけ。なんとしてもチャンピオンに返り咲きたい」と力強く話した。

 2度目の王座返り咲きを目指す30歳の名城は負ければ引退することを表明している。この日は王者陣営が見守る中、2ラウンドのスパーリングで軽快な動きを見せた。

 試合に向けて元WBAフライ級王者のデンカオセーン(タイ)らと計約100ラウンドのスパーリングをこなしてきた。名城は「ばんばんスパーをやって、自信にもなった。やってきたことはリングの上で見せたい」と静かに闘志を燃やした。

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2012年8月27日のニュース