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王者内山、練習再開「傷口はくっついた」 

[ 2012年8月27日 19:16 ]

練習を再開した内山高志

 7月16日の防衛戦で右目上を負傷した世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)が27日、東京都内の所属ジムでミット打ちなどの練習を再開し「傷口はほとんどくっついた。スパーリングは10月に入ってから」と回復具合を説明した。

 6度目の防衛戦は12月か来年1月に、WBA同級1位のブライアン・バスケス(コスタリカ)との指名試合になる見通し。「今は多めに走り込んで、スパーリングを始めるころには、いつでも試合ができる体にしたい」と意欲的に話した。

 親交のある村田諒太(東洋大職)が、ロンドン五輪ミドル級で金メダルを獲得した。「身近な人間が金メダルを取ったのは励みになる。それに劣らないような試合をしないといけない」と、刺激を受けた様子だった。

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2012年8月27日のニュース