父・広幸さん、満足顔　千葉から後援会５００人が応援に

防衛に成功し、父・広幸さん（右）と抱き合う粟生

ＷＢＣ世界スーパーフェザー級タイトルマッチ１２回戦 粟生隆寛　判定　ターサク・ゴーキャットジム

（4月6日 東京国際フォーラム・ホールＡ）
　リングサイドで見守った粟生の父・広幸さん（５２）は「欲を言えばＫＯしてほしかったけど、相手も打たれ強かった」と熱戦に満足顔。この日は千葉市から後援会関係者約５００人が駆けつけ、白とピンクの特製スティックバルーンを持って声援を送った。「本来は優しい子。ボクサーには向いてなかったと思うけど、ここまで来たら後戻りはできない。楽しんでほしい」と一層の奮闘を期待した。