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大みそかのリングに立つ?猪木ブチ上げた「俺しかないでしょう」

[ 2011年12月28日 14:24 ]

恒例の炊き出しでラーメンをふるまうアントニオ猪木

 IGFのアントニオ猪木会長(68)が28日、都内で年末恒例の炊き出しを行い、大みそかの格闘技イベント「元気ですか!!大晦日!!2011」の出場選手らとともに約600人の路上生活者にラーメンなどをふるまった。

 炊き出しは今年で11回目。猪木は現役時代からの入場曲「炎のファイター」で登場すると、集まった路上生活者に「元気ですかー?元気があればホームレスも卒業できる」とエールを送った。

 今年を表す一文字として、筆で「幸(さち)」と書いた猪木。「先日、(幸福指数世界一の)ブータン国王が来日し、日本人が忘れていたメッセージを気付かせてくれた」と自身の思いを語り、「プロレスで人を楽しませる『幸せ』の送り手として、今回のイベントでも色々考えている」と大みそかに控える「元気ですか!!…」に期待を持たせた。

 イベント恒例の「猪木劇場」については「まだ考えていない」としながらも、「明るい明日を感じてもらえるようにしたい」と計画を練っている様子。報道陣からの「ハプニングで当日、選手が出場できない場合には?」という質問には「俺が立つしかないでしょう」と仰天プランもぶち上げた。

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