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元世界ヘビー級王者フレージャー氏、末期の肝臓がん

[ 2011年11月7日 06:00 ]

 ボクシングの元世界ヘビー級王者、ジョー・フレージャー氏(67=米国)が末期の肝臓がんでフィラデルフィアのホスピス(緩和ケア病棟)に入ったことが明らかになった。

 マネジャーを務めるレスリー・ウルフ氏は「(治療の)選択肢はほとんどない。奇跡が起こるように祈ってほしい」とコメント。同氏は64年の東京五輪で金メダルを獲得し、70年にジミー・エリス(米国)を4回KOで下して王座を奪取。70年代にムハマド・アリ(米国)と3度対戦(1勝2敗)し、名勝負を演じた。

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2011年11月7日のニュース