“必勝祈願”の効果あり!?土屋が11戦連続KO勝利
日本ライト級10回戦 ○・土屋修平(角海老宝石)9回2分9秒TKO 福原寛人(江見)●
(8月10日 後楽園ホール)
日本ライト級10位・土屋修平(24=角海老宝石)が初めてランカーと対戦し、9回TKO勝ち。デビューからの連続KO記録を11に伸ばした。1回終了間際に右フックでダウンを奪い、その後は激しい打ち合いが続いたが、9回に左フックを浴びせてレフェリーストップとなった。
「とりあえず勝ったんで良かったです」。万全ではなかった。7月中旬に帯状疱疹(ほうしん)で休養し、復帰した7月末にはデビュー前の後輩とのスパーリングでダウンを奪われた。本人の不安を感じ取った角海老宝石ジムの鈴木会長は試合当日にエビフライととんかつを食べて“必勝祈願”。土屋も会長の期待にKOで応えた。
10月1日には自身2度目となるメーンでの試合が決定。ここをクリアすれば井岡ジムが計画している年末の興行で、再び井岡との“コラボ”でリングに上がるプランが浮上している。
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