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後楽園ホールも被害 女子トリプル世界戦中止

[ 2011年3月11日 20:07 ]

 12日に東京・後楽園ホールで予定されていたボクシングのWBC女子トリプルタイトルマッチが11日、東北・関東大地震の影響で中止となった。同ホール関係者が明らかにした。同ホールは11日に開催予定だった興行のほか、14日の男子の日本タイトル戦2試合も中止とした。

 女子トリプル世界戦にはライトフライ級チャンピオンの富樫直美(ワタナベ)とアトム級王者の小関桃(青木)、ミニフライ級王座に挑戦する藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)らが出場予定だった。対戦相手を含めた6選手は11日の計量をパスしていた。藤岡は宮城県大崎市出身。

 同ホール関係者は「施設はダメージを受けており、点検して安全が確認できるまではイベントができない」と話した。

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2011年3月11日のニュース