【ＲＡＷ】ＮＸＴルーキー“再度襲来”に排除命令(WWEモバイル)
現地では６月１４日に放送されたＲＡＷは、ノースカロライナ州シャーロットで行われた。ショーが始まると、ウェイド・バレットを先頭にＮＸＴルーキー１期生が現れ、リングに上がった。彼らは先週の暴挙について謝罪するどころか挑発的言動を連発、全世界から注目を得るためにＲＡＷを破壊し、ＷＷＥ王者を潰したのだという。するとブレット“ザ・ヒットマン”ハートＧＭが登場、ルーキー全員が要求したＷＷＥ入団契約を交わさないどころかウェイドを即刻解雇、ＮＸＴルーキーには会場から排除する命令を下した。
ショーの中盤では先週ルーキーたちの標的となったＷＷＥ王者ジョン・シナが登場、断固たる決断を下したハートＧＭに謝辞を述べる一方で、ルーキー達にはファンのためのショーを潰すのは間違いだと断言、脅威に屈しない姿勢を明らかにした。すると、排除命令を受けたはずのルーキー達が会場内に現れた。
実況チームの一員で現役スーパースターでもあるジェリー“ザ・キング”ローラーをはじめ、ＲＡＷ所属スターが次々とリングに駆けつけて臨戦態勢を組んでついにルーキーたちと衝突、ＲＡＷの会場から駆逐してみせた。
厳戒体制下でメーンイベントがスタートした。フェイタル４ウェイＰＰＶでＷＷＥ王座を争う４人がタッグ・マッチで競い合う、エッジ＆シェーマス対ジョン・シナ＆ランディ・オートン戦だ。試合はトップ級の激突らしい見応えある攻防が展開した。しかし、終盤でシナがエッジを捕らえた時だった。場内の巨大スクリーンにバックステージの様子が映し出された。
なんと、ルーキーたちがバックステージを破壊しながら、ハートＧＭを引きずって駐車場に向かっている！彼らはハートＧＭを無理矢理リムジンに乗せると、暴走させて駐車中の車に何度もぶつけた末、１台の側面に衝突、大破させて停まった。ルーキーたちは意識がもうろうとなったハートＧＭを引きずりだすと“日曜日のＰＰＶで返事をしろ！”と吐き捨てて去っていった。
試合は全６試合が行われ、ＰＰＶを前に４ウェイ戦でＵＳ王座が移動、ザ・ミズが王者に返り咲くなど、ＲＡＷらしいゴージャスなカードが組まれてファンを満足させた。
フェイタル４ウェイＰＰＶでは、多くの王座戦が組まれているだけでなく、ＮＸＴルーキー達が何らかの動きを見せてくるに違いない。見逃すな！
試合結果の詳細はwwe.co.jpへ。
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≪試合結果≫
【１試合目】
○ザ・ミズ ｖｓ． ザック・ライダー ｖｓ． ジョン・モリソン ｖｓ． Ｒ－トゥルース●（フェイタル４ウェイＵＳ王座選手権）
【２試合目】
○エヴァン・ボーン ｖｓ． クリス・ジェリコ●
【３試合目】
○イヴ・トーレス＆ゲイル・キム ｖｓ． マリース＆アリーシャ・フォックス●
【４試合目】
○マーク・フォイヤーステイン＆ビッグショー ｖｓ． テッド・デビアス＆ヴァージル●
【５試合目】
○サンティーノ・マレラ ｖｓ． ウィリアム・リーガル●
【６試合目】
エッジ＆シェーマス ｖｓ． ランディ・オートン＆ジョン・シナ（ノーコンテスト）
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