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【SmackDown】次回PPVへ向け、新たなる展開!(WWEモバイル)

[ 2010年5月17日 06:00 ]

マット・ハーディに襲い掛かるマッキンタイア(WWEモバイル提供)

 現地5月7日に放送されたSmackDownは、ノースカロライナ州ノースチャールストンで行われた。今週は、全5試合が行われたが、WWEドラフトによって移籍してきたスーパースターの出場をはじめ、IC(インターコンチネンタル)王座を争うべく勝ち抜き戦が組まれるなど、次回PPVオーバー・ザ・リミットに向けた新たな展開が見られた。

 ショーが始まるとマット・ハーディが登場、ドリュー・マッキンタイアの度重なる暴挙には屈しないと明言してファンの歓声を浴びたが、呼応するようにドリューが登場、2人はリングで殴り合いを始めてしまった。ドリューは、フロア上でマットに容赦ない暴行を敢行、セオドア・ロングGM(ゼネラルマネージャー)が飛び出してきて制止を試みたが、ドリューは聞かない。ロングGMはIC王座はく奪を決定するが、それでも暴行をやめようとしないドリューに対し、ついに解雇を宣告してしまった。

 1試合目のMVP対ルーク・ギャロウズ戦では、MVP敗北かと思われた時にレイが登場してリングサイドにいたCMパンクを襲撃、MVPは反撃に成功して勝利を収めた。その後、レイはパンクとの完全決着をつけるべくPPV対決を提案、なんと負けたらS.E.S.入りしてもいいという条件を提示、パンクは承諾した。

 2試合目では、移籍間もないケリー・ケリーがティファニーとチームを組み、チーム・レイ・クール(ミシェル・マクール&レイラ)と対戦したが、マクールの援護を受けたレイラが試合を決めた。

 ロングGMはIC王座が空位になったことにともない、今夜2試合のシングル・マッチを行うことを決定、勝者は次週行われるIC王者決定戦へ出場することを明らかにした。3、4試合で行われたIC王座挑戦者決定戦ではコフィ・キングストンがドルフ・ジグラーを、クリスチャンがコーディ・ローズをそれぞれ倒して次週のIC王者決定戦へとコマを進めた。

 メーンイベントでは世界ヘビー級王者ジャック・スワガーがケインとのシングル対決に臨んだ。試合はケインが先制したものの、スワガーは試合中にビッグショーが姿を見せたことに気づくと猛然と反撃、レフェリーはブレイクの指示に耳を貸さないスワガーに失格判定を下してしまった。

 スワガーは実況席にいたビッグショーに対して、手にしたベルトを誇示したが、逆上したケインの強襲にさらされてしまう。スワガーは抵抗するが、今度はビッグショーに捕まってしまい、実況ブースのテーブルめがけてチョークスラムで叩き込まれてしまった。ビッグショーはベルトを拾い上げてアピール、場内を大きく沸かせた。

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【1試合目】
◯MVP vs. ルーク・ギャロウズ●

【2試合目】
◯レイ・クール vs. ケリー・ケリー&ティファニー●

【3試合目】
◯コフィ・キングストン vs. ドルフ・ジグラー●(IC王座争奪マッチ1回戦)

【4試合目】
◯クリスチャン vs. コーディ・ローズ●

【5試合目】
◯ケイン vs. 世界ヘビー級王者ジャック・スワガー●(ノンタイトル・マッチ、失格判定)

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2010年5月17日のニュース