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朝青龍VS内館氏 リング挟んで火花!

[ 2009年10月11日 06:00 ]

3度目の防衛に成功した西岡利晃(右)と握手を交わす横綱・朝青龍

 ダブル世界戦が行われた10日の代々木第2体育館で、大相撲の横綱・朝青龍と横綱審議委員会の内館牧子委員が“ニアミス”した。第3試合に登場した榎洋之の後援会長を務める内館氏はリングサイドの最前列で観戦したが、くしくもリングを挟んだ逆サイドに朝青龍が対峙(じ)し、緊張が走った。

 横綱の存在を聞かされた内館氏は、早速眼鏡をかけて遠くに視線をやると「ここからでは怒れない。せめて同じ列ならね。でも血圧が上がるわ」と不満顔。この日も稽古をさぼるなど、秋場所優勝後もやりたい放題の横綱に「リナレスや西岡のリングに対する心意気を学んでほしい」と吐き捨てた。

 一方、朝青龍は北京五輪のボクシング金メダリストのエンクバット(モンゴル)を連れて観戦。「きょうは有名な先生が来てたね。探したんだけど見つからなかった。(内館氏に)会いたかったよ」と天敵のジャブを軽くいなす余裕を見せた。

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2009年10月11日のニュース