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粟生 年明けに王者ラリオスと再戦も

[ 2008年10月28日 06:00 ]

鏡を見ながらシャドーボクシングを行う粟生

 16日のWBC世界フェザー級タイトルマッチで王者オスカー・ラリオス(メキシコ)に敗れた同級9位の粟生隆寛(24=帝拳)が、年明けにもラリオスと再戦する可能性が浮上した。帝拳ジムの本田会長は、11月2日から中国・成都で行われるWBC総会にラリオスと粟生が招待されたことを明かし、「(粟生)本人が総会に出てアピールすれば効果がある」とスライマンWBC会長らの前で王者に再戦を“直談判”させる考えを示した。王者陣営もWBCから指令が出れば再戦する意向で、総会で対戦が決まる可能性もある。WBCバンタム級王者・長谷川穂積(真正)と再びダブル世界戦を行う構想もあり、粟生も「いつでもやります」と意欲的に話した。

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2008年10月28日のニュース