大谷翔平 “snowtime”でshowtime!雪降った寒いコロラドで菅野撃ち2安打

[ 2026年4月19日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース7-1ロッキーズ ( 2026年4月17日    デンバー )

<ロッキーズ・ドジャース>2回、大谷は安打を放つ(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が17日(日本時間18日)、ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。WBCでチームメートだった菅野智之投手(36)との今季初対戦は二塁打と右前打など3打数2安打で、日米通算7打数6安打とし連続試合出塁を49に伸ばした。敵地コロラドは試合前の吹雪で銀世界になり試合開始時点でド軍戦史上最低の気温1・67度も、侍対決に完勝した。

 街全体が吹雪に見舞われた極寒のコロラド。試合前には除雪車を投入して、白銀と化したグラウンドの整備が行われた。ナイター開始時は気温1・67度。初回先頭で、大谷の寒さ切り裂く巧打が打線に火を付けた。

 デーブ・ロバーツ監督は「寒かったのは確かだけど、うちの選手たちがいい入りをしたと思う。翔平が口火を切ってくれ、その後も菅野にプレッシャーをかけ続けられたのが良かった」と称賛した。

 大谷が息で手を温めながら打席に向かう。WBCでチームメートだった菅野との今季初対戦だ。昨年9月のメジャー初対戦で2本塁打した右腕の内角低めスライダーを引っ張り、右翼線へ弾丸ライナーの二塁打。これで、球団単独4位としている連続出塁を49試合に伸ばし、ベーブ・ルースの50試合に王手をかけた。内野ゴロの間に三塁に進み、犠飛で先制のホームを踏んだ。

 大谷にとって日本選手との今季初対戦でもあった。その一戦がド軍史上最低気温で開始。雪がやんだ午後3時ごろから球場スタッフが懸命に除雪作業し、定刻午後6時40分の試合開催にこぎつけた。試合中はファンが上着のフードをかぶり、背中を丸めて観戦していた。

 2回2死一塁でもスプリットを右手一本で拾う右前打。日本ハム時代には、巨人所属だった右腕から2打数2安打。同地区で今後も対戦が予想される。日米通算7打数6安打とし、ロバーツ監督も「いい打席を重ねている。去年対戦した時からそうだった。だから(相性の良さは)分かるよ」とご満悦だ。

 いてつく寒さを大谷のバットが熱くした。雪のちマルチで、チームを完勝…ならぬ「寒勝」に導いた。4連勝で、開幕から19戦15勝4敗は49年ぶりの好成績。ボールが飛びやすい「打者天国」といわれる敵地で、ホットな打撃はまだまだ続く。(杉浦 大介通信員)

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