阪神 湯浅京己がプロ初先発・茨木に送ったエール「頑張り屋。同じようなコルセット巻いていたので…」

[ 2026年4月9日 11:00 ]

セ・リーグ   阪神2―3ヤクルト ( 2026年4月8日    甲子園 )

<神・ヤ(2)>湯浅(右)にいじられる茨木(撮影・大森 寛明)
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 阪神・湯浅京己の“エール”に見えた。1点劣勢の7回に登板し、3人斬りで零封した背番号65。7日の試合前「純粋に楽しみですね」と口にしていたのが、きょう9日のヤクルト戦でプロ初先発のマウンドに上がる高卒4年目の茨木についてだった。

 「どんなピッチングするのかっていう。自主トレしてて良くなってるのは分かってるし、本人は調子良くないって言いますけど、昨年に比べたら腕も振れてるし。レベルも上がってるとキャッチボールしていて思ったので。茨木、1年目とかめっちゃキャッチボール下手だったんですよ。1球、1球バラバラで、意識してることも違っていたので。今年はボールと感覚が合ってるように感じたので。すごく楽しみですね」

 湯浅と茨木は昨年から2年連続で自主トレを行ういわば師弟関係。一昨年、後輩右腕から「一緒にトレーニングしたいです」と頼まれた。「やるって決めたことは何でもできる頑張り屋。努力できる子なんで。人と群れずにトレーニングとかもできる。それは、すごく良いことだなと」。普段からの練習姿勢を目にしてきただけに弟子入りを歓迎した。

 昨年、茨木は腰痛に苦しむ時間が長かった。過去に腰椎分離症と戦ってきたのが、湯浅。自身の経験や治療から助言も送ったことも少なくなく「同じようなコルセットを巻いてたので。そこまで真似せんでええのに」と苦笑いで当時を振り返った。

 「さっきも朝、甲子園でロッカー入ってきた時に〝おっ〟って(茨木が)手を上げてきたんで。まだ緊張してないですね」。そう後輩の様子を話す表情も柔らかい。こちらとしては、茨木のプロ初勝利をアシストする救援も見てみたいが、湯浅は「いや、もう1人で投げてもらいます絶対」ときっぱり言った。

 カード初戦からマウンドに上がっている湯浅の登板があれば3連投。ブルペンから後輩の晴れ舞台を見守る。(遠藤 礼)

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