ロバーツ監督「休んでいいと言ったけど…誰一人選ばなかった」 異例の選手だけ第5戦後にトロント移動

[ 2025年10月31日 08:57 ]

会見で報道陣の質問に答えるロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)
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 ワールドシリーズ(WS=7回戦制)で2勝3敗の崖っ縁に立たされたドジャースは30日(日本時間31日)、ブルージェイズの本拠トロントのロジャーズ・センターで練習を行い、デーブ・ロバーツ監督(53)が会見を行った。

 31日(日本時間1日午前9時開始予定)の第6戦、そして11月1日(同2日午前9時試合開始予定)の第7戦に勝たなければ世界一連覇への道はたたれる。

 第4戦では2得点、第5戦では1得点に終わった。会見では、「一部の選手が打席で中途半端になっている。速球を狙いにいきたいけど、変化球も警戒しているような状態」を問われた指揮官は「このことについてはかなり考えてきたし、選手たちもそうだと思う。ただ、意図とかメカニクスとか、そういう話はいったん置いておいて、今はとにかく“1勝”する方法を見つけないといけない。細かいことは話せるけど、結局のところはバッターボックスで戦うだけ。1対1の勝負だ。打者と投手、それだけだ。そういう姿勢で臨むことだけを求めているし、そうすれば必ずいい結果が出ると思っている」と語った。「こういう試合はすべて“メンタルの勝負”だと思ってる。どんな言葉で表してもいいが、とにかくすべてを出し切ることだ。もちろん、これは戦争ではない。ただ、俺たちの小さな野球の世界では“戦い”なんだ。その意識でいく。すべてはマインドセット次第だ」と気持ちを前面に出して戦うことを誓った。

 チームは第5戦の試合後に選手がトロントに移動、スタッフは30日に移動した。ロバーツ監督は「選手たちは朝7時ごろ着いたと思う。コーチ陣はたぶん(午後7時開始の練習の)1時間ほど前に着いた。(前日の移動は)選手の希望だ。先に現地入りして、落ち着いて準備したいという意向だった。今日は、選手には“休んでもいい”と伝えた。でも、誰ひとりとして休みを選ばなかった。それがすごくうれしかったし、彼らがどんな気持ちでいるかを物語っている。仕事はまだ終わってない。戦い続ける」と話した。

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