マリナーズ監督 悲願のWS進出逃し「これからも目標であり続ける」終戦迎えるも選手に「顔を上げて」

[ 2025年10月21日 12:48 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦   マリナーズ3―4ブルージェイズ ( 2025年10月20日    トロント )

9回、ベンチから戦況を見つめるマリナーズナイン(AP)
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 マリナーズは20日(日本時間21日)、敵地でのブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第7戦に逆転負け。対戦成績3勝4敗で悲願のワールドシリーズ進出をあと一歩のところで逃した。

 初回、イチローの“愛弟子”として知られる先頭・ロドリゲスが左翼へ二塁打を放ってチャンスメークすると、ネーラーの右前適時打で先制。1―1の3回にはロドリゲスが今ポストシーズン(PS)4号となるソロ本塁打を放って勝ち越した。

 2―1の5回にはシーズン60発でリーグ本塁打王に輝いた主砲・ローリーがPS5号となる右越えソロ。リードを広げ敵地ファンを黙らせた。

 ところが、3―1の7回裏、2番手・ウーが安打と四球で1死二、三塁のピンチを招いて降板。後を継いだバザルドがスプリンガーに逆転3ランを被弾。終盤に痛恨の一発を許し、試合をひっくり返され無念の逆転負けを喫した。

 敗戦後、ウィルソン監督は選手たちに「顔を上げてもらい、どんなシーズンを送ったか分かって欲しい」とここまでの奮闘を労う言葉を送り「もちろん、この痛みは深く胸に突き刺さる。でもこれまで誰も成し遂げられなかったワールドシリーズの扉を叩いた。それは彼らがシーズンを通して懸命に努力し、逆転し、何度も立ち直ってきたからだ」とここまでの戦いぶりを評価した。

 7回の継投については「バザルドはこれまでも大事な場面で、厳しい状況を乗り越えてくれた投手。まさにそういった状況だったので彼を投入した」と説明。信頼しているからこそ送り出したと振り返った。

 球団初のワールドシリーズ進出をあと一歩のところで逃し「これからも目標であり続ける。ご存知の通り、今年はあと1試合足りなかった」とウィルソン監督。

 シーズン終了となったものの正捕手ローリーが60本塁打という記録的な活躍でチームを支え「歴史に残る選手。彼が球団のために、そしてメジャーリーグ全体を通して、数字面で成し遂げてきたこと、ホームランで記録を樹立してきたこと、そして捕手としての活躍、彼がチームに注ぎ込んできたすべてを見れば、彼はチームにいて本当にうれしい存在。まさにリーダー。彼は素晴らしいシーズンを送った。きっとこれからも活躍が期待できる」と感謝し、来季以降のさらなる活躍に期待を寄せた。

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