広島・大瀬良大地 右肘手術からリハビリ開始「より元気になる期待しかない」来季13年目まだまだやれる

[ 2025年10月8日 05:45 ]

4度目の右肘手術を終え、大野練習場でリハビリをスタートさせた広島・大瀬良
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 広島・大瀬良大地投手(34)が7日、廿日市市の大野練習場でリハビリを始めた。「右変形性肘関節症」と診断され、3日に群馬県内の病院で右肘を手術。自身4度目の手術にも「体がより元気になる期待しかない」と強調した。来季開幕には間に合う見込み。パフォーマンスを上げ「まだまだやれるぞ、という姿を見せていきたい」と言葉に力をこめた。

 残暑に包まれた大野練習場。大瀬良は、患部をギプスで固定したまま指先や肩周りを動かすなど、軽めのリハビリメニューをこなした。自身4度目で、14年の広島入団以来3度目の右肘手術。「球団に感謝しないといけない」と強調し、前向きな思いを明かした。

 「(手術で)良くなるものなので、体が元気になるという期待しかない。しっかりとリハビリのステップを踏んでいきたい」

 右変形性肘関節症と診断され、3日に群馬県内の病院で「関節授動術」「関節形成術」「滑膜切除術」を受けた。主目的は可動域の改善だ。狭まり、投球への影響が少なからずあったため、従来の内視鏡手術ではなく今回は患部を切開した。

 「かなり丁寧に骨を削ってもらった。内視鏡でやってもらうよりは、可動域が広がるんじゃないか…と。そこを一番期待して」

 12年目の今季は開幕からローテーションを担い、23試合に先発して7勝9敗、防御率3・48。7月16日のDeNA戦では史上185人目の1500投球回を達成した。9月21日に出場選手登録抹消。手術は、来季開幕に間に合うよう、逆算して時期を決めたという。

 「数字はどれも納得できるものではないけど、離脱せずに1軍で戦えたことは心の支えにはなる。来季に仕事ができないことが一番嫌なので、球団や新井監督と相談しながらやらせてもらった」

 約2週間後に抜糸の予定で、現状では来春キャンプにも間に合う見通し。ただ切開手術を受けた分、患部の回復は内視鏡よりも時間を要する。「日にち薬で様子を見て、経過観察しながら」地道にリハビリを進め、トレーニングに励む意向だ。

 「年齢的なことを考えると、より元気な姿で、今季以上に元気なボールを投げて、成績を残さないといけないと思う。手術を受けさせてもらったので、いいものを見せ、まだまだやれるぞ…という姿を見せていきたい」

 4度目の手術をステップに、パフォーマンスを向上させようと誓う34歳。プラス思考のメンタルで過酷なリハビリを完遂し、より強くなって来季1軍のマウンドに帰ってくる。(江尾 卓也)

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