【甲子園】「陰からものを言うのはひきょう、名を名乗れ」開星・野々村直通監督 広陵問題に持論

[ 2025年8月14日 20:43 ]

第107回全国高校野球選手権第8日 2回戦   開星2―6仙台育英 ( 2025年8月14日    甲子園 )

<仙台育英・開星>ベンチで指揮を執る開星・野々村監督(撮影・大森 寛明)
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 開星(島根)は仙台育英(宮城)に敗れ、春夏通じて初めての甲子園一大会2勝目を記録することはできなかった。

 14年ぶりに聖地に戻ってきた野々村直通監督(73)は、試合後、大会中の出場辞退で揺れた広陵(広島)をめぐる問題について私見を述べた。

 広陵を巡っては、今年1月の部内暴力が大会前にSNSなどで拡散。7日に旭川志峯(北北海道)を下して2回戦進出を決めていたが、10日に出場辞退を発表した。大会開幕前にSNS上で誹謗(ひぼう)中傷の投稿が一気に広がり、同校は「臆測に基づく内容、生徒の顔写真」の拡散や野球部寮への「爆破予告もあった」と明らかにしていた。

 野々村監督は「難しいよね、これは。寮生活とかいろんな面で人間関係作りが一番じゃないですか、防止策は。人間性ですよ。へたくそをバカにするとか、それはもう絶対やっちゃいけない」と語気を強めた。

 さらに、SNSで第三者からの憶測や中傷が拡大したことについて「僕は見ないんだけど、結局陰からものを言うっていうのはひきょうでね、俺はいつも思うけど」と見解。「うちらでも匿名で手紙が来たりするんだけど、名を名乗れって。我こそは出雲の国の野々村であるぞと。いざ尋常にっていうね。批判するなら出てこいと、お互いに。それが武士道でしょう」と強調した。

 自チームに関しては「弱いものをいじめないとか。お年寄りを大事にするとか。そこの人間性が出てくるでしょう。だから寮生活とかそういうこともね、すごく風通しがよくなって、ほんと助け合ってね。うちのチーム、自慢じゃないけど野球は弱いけど、弱い子を助ける人間だな。これが最高に感謝です」と断言した。

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