戸郷翔征 6回無失点で52日ぶり3勝目「迷惑かけた分しっかりチームに貢献できるように頑張りたい」

[ 2025年7月30日 21:29 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2025年7月30日    バンテリンD )

<中・巨(15)>3勝目を挙げた戸郷は阿部監督とハイタッチ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の戸郷翔征投手(25)が30日に出場選手登録され、同日の中日戦(バンテリンD)で6回4安打無失点の好投。6月8日の楽天戦(東京D)以来52日ぶりとなる今季3勝目(6敗)をマークした。

 試合後、敵地でヒーローインタビューに臨んだ戸郷は「いやほんとに2軍で1軍の試合をたくさん見てましたし、選手の奮闘も見てましたし、迷惑かけてるな、と思いながら頑張ってました」とホッとしたような表情を浮かべた。

 2年連続開幕投手を務めたが、プロ7年目で最大の壁に直面。試合前まで2勝6敗、防御率5.24と不振に苦しみ、6月23日に今季2度目の出場選手登録抹消となった。

 「初めてこんなに苦しんだシーズンだったので、何していいか分かんなかったですけど、とにかくいろんなことをいろんな人から吸収してできたかなと思います」

 この日は5回6安打3失点で6敗目を喫した6月22日の西武戦(東京D)以来38日ぶりとなる1軍マウンド。今季2勝目を挙げた6月8日の楽天戦(東京D)以来3試合ぶりとなる岸田とのバッテリーだったが、無失点投球もその試合以来今季2度目だった。

 味方打線が初回無死一、二塁のチャンスで無得点。戸郷はその裏、二塁打と四球などで2死一、三塁のピンチを招いたが、ボスラーを二飛球に打ち取って得点を与えなかった。

 「そうですね。今日はピンチでもしっかりいい気持ちで粘りながらできたので、なんとか勝利につながったかなと思います」

 尻上がりに調子を上げた戸郷は4回にこの試合初めての3者凡退投球。5回も3者凡退に打ち取ると、打線が直後の6回に岸田、増田陸の連続適時打で2点先取し、このリードを田中瑛、大勢、マルティネスのリレーで守り切った。

 「いやもう本当にいい展開が続いてましたけど、なんとか一本出てくれと思いながら、祈りながらやってましたし。本当にその2点が助かりました」と感謝した戸郷。

 「まだまだ長いイニングを投げたいなと思いますし、迷惑かけた分しっかりチームに貢献できるように頑張りたいと思います」と巻き返しを誓った。

 投球内容は6回で打者24人に対して109球を投げ、4安打無失点。7三振を奪い、与えた四球は3つ、直球の最速は151キロだった。

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