ソフトバンクが6連勝ターン! 3回に難敵・隅田から4点奪った逆転劇に小久保監督「めちゃくちゃ大きい」

[ 2025年7月22日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-1西武 ( 2025年7月21日    ベルーナD )

<西・ソ(18)>3回、ダウンズの三塁打で生還した周東と牧原大を迎える小久保監督(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 6連勝ターン!ソフトバンクは21日、西武を4―1で下し、1分けを挟んで今季初の6連勝を収めた。0―1の3回に先発・隅田を攻略。周東佑京内野手(29)の適時二塁打、ジーター・ダウンズ内野手(26)と近藤健介外野手(31)の連続適時打で4点を奪い逆転した。大津亮介投手(26)は6回1失点で今季初勝利。前半戦ラストゲームを白星で締め、今季5度目の同一カード3連勝で貯金を今季最多17とした。

 ライバルが負けないのなら追う立場は勝つしかない。2ゲーム差の首位・日本ハムがデーゲームで勝って迎えたナイター。鮮やかな逆転勝ちで今季初の6連勝だ。小久保監督は「めちゃくちゃ大きい」と前半戦ラストゲームを白星で飾り笑みを浮かべた。

 試合前には防御率1点台だった隅田から3回に打者10人の攻撃で一挙4点を奪った。先頭の海野が中前打で出塁すると、牧原大がセーフティーバントを決めてチャンス拡大。続く周東の適時二塁打で同点に追い付いた。「いい形でつないでもらったのでチャンスを生かそうと思いました」。左翼線への技ありの一打だった。

 なおも1死二、三塁で7月に頼もしい活躍を見せている3番・ダウンズが勝ち越しの中越え適時三塁打。さらに近藤がチェンジアップをうまく拾う右前適時打を放つ。難敵を4回途中でKOした。

 球宴前の最後の3連戦で今井、武内、隅田の西武3本柱を攻略して今季5度目の同一カード3連勝だ。これで引き分けを挟んで6連勝。貯金を今季最多の17とし、2位で前半戦をターンした。柳田ら主力選手が離脱するアクシデントが相次いで苦しみ、5月1日の時点での借金7から巻き返した。

 打線は試行錯誤を重ね、相手投手に応じてスタメンを組んだ。その中で野村、柳町が台頭するなどチーム力が高まった。小久保監督は「120名の大所帯の1軍監督。今(1軍で)預かっている31名がホークス最強のメンバーだ、と自分に言い聞かせていた」と振り返る。

 シーズン序盤は失敗が目立った継投は、勝利の確率が高くなる選択に徹した。先発陣は日に日に安定感を増していき、オスナが不在のブルペン陣も7~9回を無失点に抑えた藤井、松本裕、杉山を中心に盤石の体制を築いている。

 今月末には敵地で日本ハムとの直接対決を控える。「これで前半戦は一区切り。オールスターに出る選手は球界のために頑張ってもらって、出ない選手はいい休養にしてほしい。いい状態で(26日からの)オリックス戦に備えてほしいですね」と指揮官。つかの間の休息を経て、夏場の熱い戦いへと突入する。(木下 大一)

この記事のフォト

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年7月22日のニュース