菅野智之は「制球力を発揮できなかった」とオ軍指揮官 降板の4回は「我々がサポートできなかった」

[ 2025年7月22日 14:14 ]

ア・リーグ   ガーディアンズ 10―5 オリオールズ ( 2025年7月21日    クリーブランド )

試合後、菅野の投球について話すオリオールズのマンソリーノ監督代行(撮影・杉浦 大介通信員)
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 オリオールズの菅野智之投手(35)が21日(日本時間22日)、敵地ガーディアンズ戦に先発し、3回2/3を6安打4失点(自責3)で8勝目はならなかった。4三振を奪ったが、5四死球はメジャー自己ワースト。菅野降板後に失点を重ねたオリオールズは5―10で敗れた。

 口ひげを生やした菅野は初回、3点の援護を受けてマウンドに上がったものの、無死一、二塁から3番・ラミレスに同点3ランを浴びた。2回は無死満塁、3回は2死一、二塁を抑えたが、4回は2死から一失、四球で一、二塁。コーチ、通訳を交えて球審に何かを訴えた直後、5番・サンタナの右前適時打で4点目を失ったところで交代を命じられた。3回2/3での降板は6月20日のヤンキース戦に続くメジャー自己ワーストタイだった。

 オリオールズのマンソリーノ監督代行は試合後、いきなり相手打線につかまった菅野について「彼はちょっと苦しんでいた。初回は少し自信なさげに見えた。普段あるような自信があまり感じられなかった。いくつかミスがあって、ランナーを出して、そこに将来の殿堂入り選手が大きな一発、3ランを打ってきた」とコメント。その後は「落ち着いて、そこからは悪くなかった。マウンド上での自信も戻ってきて、ストライクゾーンに対してもより攻めるようになっていたよ」と振り返り、「4回もあと一歩で切り抜けられそうだったけど、我々がサポートできなかった。その結果、ああいう展開になってしまった」と残念がった。

 今季途中から苦しい投球が続く理由に関しては「正直、よく分からないし、特に気づいてもいなかった。たぶん君たちメディアの方がそういう部分にはよく目を向けているんじゃないかな」と指摘を避けた。その上で「これまで彼が素晴らしい投球を見せてくれた場面もたくさんあった。前回のメッツ戦(10日)なんかはまさにそれで、彼が本来の力を出していた試合として思い出したい内容だった」と評価。「今夜もその片鱗は見えた。球速もあったし、速球も良かった。でも、彼が本調子のときに見せるような制球力を今回は発揮できなかった。ガーディアンズのような良いチームは、そういう隙をしっかり突いてくる」と話した。

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