大谷翔平 第4打席は空振り三振“疑惑の1球”にファン大ブーイング 二刀流再始動で投手は最速161キロ

[ 2025年6月17日 13:21 ]

ナ・リーグ   ドジャース―パドレス ( 2025年6月16日    ロサンゼルス )

<ドジャース・パドレス>4回、適時打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、本拠でのパドレス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。663日ぶりに二刀流復帰した試合の第4打席は空振り三振に倒れた。

 6―3で迎えた6回1死一塁の第4打席は相手2番手左腕・ペラルタと対戦。1ストライクからの2球目、低めの速球を自信を持って見送ったが、球審はストライクのコール。ストライクゾーンを外れていたかに見えたがまさかの判定に大谷は目を見開き、言葉をつぶやいた。スタンドの観客も大ブーイングで“疑惑の1球”を非難した。これで追い込まれると、最後は4球目を空振りし、三振に倒れた。

 初回、633日ぶりにマウンドに上がった「投手・大谷」は最速100.2マイル(約161.3キロ)を計測し、球場をどよめかせた。マチャドの中犠飛で先制点を許したものの最少失点で切り抜けベンチに戻ると、打撃手袋とエルボーガードをつけ、タオルで汗を拭いて一呼吸。その後、ヘルメットをかぶり慌ただしく打席へ。二刀流再始動にいつも以上の歓声がスタンドからこだました。

 ただ、初回の第1打席は相手先発・シースのフルカウントからの7球目、スライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。投手・大谷は1イニングのみで降板。投手復帰戦は1回2安打1失点だった。

 それでも0―1の3回2死三塁で迎えた第2打席は、シースのスライダーを振り抜き、左中間を破る適時二塁打で同点。打者・大谷が投手・大谷の失点をカバーする二刀流ならではの働きで試合を振り出しに戻した。

 4―2の4回2死一、二塁で迎えた第3打席もシースの高め直球を右前に運び、2打席連続タイムリー。投手で登板した疲れを見せず快音を連発した。

 2023年9月の2度目の右肘手術からリハビリを進めてきた大谷はこれまで3度、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板。前日15日のジャイアンツ戦後、ロバーツ監督が「彼は“準備はできている”と言ったんだ」と大谷自ら投手復帰を希望したことを明かし、電撃復帰が決まった。

 投手としてメジャーのマウンドに立ったのはエンゼルス時代の2023年8月23日のレッズ戦以来663日ぶり。二刀流が再始動した。

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