メジャー最高勝率のタイガース 傘下のマイナー球団も勝率1位と強力な地盤、最下位エンゼルスとは対照的

[ 2025年6月17日 08:20 ]

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 ベースボールアメリカ誌が、2025年シーズンが開幕して2カ月半以上が経過した現在、メジャーからマイナーまで含めて最も勝っている球団はタイガースだと報じている。

 タイガースは46勝27敗でメジャーリーグで最高勝率.630を誇り、得失点差ではリーグ3位。加えて、マイナーリーグでも勝率・得失点差ともにトップに立っている。

 米国内にあるタイガース傘下のマイナー球団はすべて勝ち越し中。特に、才能がそろうハイAのウエストミシガン・ホワイトキャップスは43勝20敗(勝率.683)。マイナー全体の勝率は.584だ。

 タイガースに続くのはガーディアンズとブルワーズ。ブルワーズもタイガース同様、全米にある傘下球団で負け越しているチームが1つもない。同様に4位のレイズもすべてのレベルで勝ち越しているが、レイズはさらにドミニカ・サマーリーグ(DSL)に所属する2チームも勝ち越し中という点で、タイガースやブルワーズを上回っている点もある。

 5位につけるメッツも注目に値する。ダブルAのビンガムトンは42勝19敗(勝率.689)でフルシーズンマイナー最高勝率。また、ハイAのブルックリンは43勝20敗で、ウエストミシガンと並んで2位タイ。

 国内にあるメッツ傘下4球団が勝ち越しているが、トリプルAシラキュースが29勝40敗と大きく負け越している。ちなみにドジャースのマイナーは勝率.503で16位。最下位はエンゼルスで勝率.402。エンゼルスで勝ち越しているのは、アリゾナ・コンプレックスリーグ(ACL)とドミニカ・サマーリーグ(DSL)のチームのみ。4つあるフルシーズン球団のうち3つが勝率.400未満と大きく負け越している。

 ロウAのインランド・エンパイアは、フルシーズンマイナーで最悪の勝率、最悪の得失点差を記録。さらに、エンゼルスのすべてのフルシーズン球団が、それぞれの所属リーグで最下位となっている。ドラフト指名選手をじっくり育成せず、急ぎでメジャーに送り込むエンゼルスの方針が、組織力の弱さに直結している。

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