広島・末包 DeNAに「同じやられ方しないように」3タテ返しだ “お得意さま”平良、東撃ちに自信

[ 2025年5月9日 05:00 ]

<ヤ・広(5)>8回、二塁打を放つ末包(撮影・五島 佑一郎)
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 広島・末包昇大外野手(28)が、9日からのDeNA3連戦(横浜)で雪辱を誓った。チームは前回、敵地で3連敗。和製大砲は「前回3タテを食らったので、(今回は)3連勝できれば」と逆襲を期す。今カードの相手先発は、個人的に得意とする相手が並ぶ。好相性を味方につけ、4連勝中のチームにさらなる追い風を吹かす。

 やられっぱなしでは終われない。目下4試合連続安打中と好調を維持する末包が、DeNA戦での3タテ返しをもくろんだ。

 「一回対戦しているので、同じやられ方はしないようにしたい。前回3タテを食らったので、(今回は)3連勝できればなと思う」

 和製大砲は雪辱に燃えている。4月25~27日の前回カードは、3試合でわずか計2得点と打線が低調。相手の東、ケイ、バウアーの先発3投手を攻略できず、それぞれ白星を献上した。

 攻略するためには何が必要なのか。末包がまず目を向けたのが、9日に先発するバウアーだった。前回対戦で、自身は第1打席に四球を選んだが、その後の2打席は凡退。「前回は後半からカーブが決まり出したので、それが厄介だった」と分析した上で、対策を練り直した。「次回は、そのカーブがどういう状態か分からないですけど、甘い球は少ないと思うので、しっかりと一発で仕留められたらなと思う」と好球必打を誓う。

 5月戦線は6試合で26打数9安打、打率・346と調子は右肩上がりで、今季の得点圏打率は、リーグトップ・520と勝負強さが光る。相手にとっては、嫌な数字が並ぶが、これだけではない。10日の第2戦に先発が予想される平良に対しては今季2打数2安打。さらに、第3戦の11日に先発が予想される東には同5打数3安打、打率・600、2本塁打と抜群の好相性が心強い。

 「東さんは、制球がいい投手なので、後手に回ると絶対にやられる。しっかりとファーストストライクからフルスイングできればなと思います」

 早くも対戦に向けたイメージはできている。前回対戦後の4月27日には、東とグラウンドで顔を合わす機会があった。左腕から「打ちすぎだよ。もう打つなよ」と“懇願”されていたが、今回も容赦するつもりはない。4連勝中のチームの勢いをさらに加速させるために――。コイの4番が、バットで意地を見せる。(長谷川 凡記)

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