【センバツ】大谷先輩打ちました!花巻東・赤間V撃マルチ 14安打10得点で打線けん引

[ 2025年3月19日 05:21 ]

第97回選抜高校野球大会第1日 1回戦   花巻東10―2米子松蔭 ( 2025年3月18日    甲子園 )

<花巻東・米子松蔭>初回、先制の適時二塁打を放つ花巻東・赤間(撮影・五島 佑一郎)
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 第97回選抜高校野球大会が18日、甲子園球場で開幕し、1回戦3試合が行われた。花巻東(岩手)は4番の赤間史弥外野手(2年)が2安打2打点を挙げるなど、14安打10得点で米子松蔭(鳥取)を下した。

 乾いた打球音が甲子園で響いた。初回1死一、二塁。花巻東の2年生4番・赤間は木製バットで浮いたカーブを強振し、先制二塁打を中堅頭上へ運んだ。

 「練習通り、しっかり芯で打つことができた。(木製バットは)金属よりも打球が落ちてこない」

 背番号「17」。エンゼルス・菊池やドジャース・大谷が下級生の時に背負った花巻東の伝統の番号だ。「大谷翔平さん、菊池雄星さん、佐々木麟太郎さんがつけた背番号で甲子園でプレーできて感謝している」。4回の第3打席でも三塁適時内野安打を放ち、2安打2打点の聖地デビューを飾った。

 巨人・古城内野守備コーチの次男・大翔(2年)が右腕を負傷して欠場。代わって4番を任された。復帰を目指して治療を続ける仲間に「俺がやってやるから!」と声をかけて有言実行。14安打10得点へ打線を勢いづけ、春夏合わせて甲子園36試合目で初の2桁得点を呼び込んだ。

 冬場はウエートトレーニングと振り込みを徹底。佐々木洋監督は昨年から導入された低反発の新基準バットでも打力強化を掲げ「“あのチームだけ旧基準のバットで打っているんじゃないか?”と言われるくらい飛ばせ」と選手を鼓舞し続けた。赤間もフルスクワットで110キロから130キロ、ベンチプレスで70キロから90キロを上げられるまでパワーアップした。

 ドジャースの日本開幕戦と同日に7年ぶりの選抜勝利。佐々木監督は「野球界のためにも国民のためにも頑張ってプレーしてくれればうれしい」と大谷にエールを送った。2回戦はカブス・鈴木の母校・二松学舎大付との激突。投手もこなし、珍しい左投げ右打ちの赤間が大谷先輩に負けじと打線をけん引する。(川島 毅洋)

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