侍J・佐藤輝 “弾”言「頑張ります!」今日オランダ戦

[ 2025年3月5日 05:30 ]

<侍ジャパン練習>フリー打撃を行う佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 侍ジャパンは4日、5日と6日に開催される強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」のオランダ戦(京セラドーム)に向け、大阪・舞洲で前日練習を行った。2年ぶりに日の丸を背負う阪神・佐藤輝明内野手(25)はフリー打撃で快音を連発。井端弘和監督(49)から長打力を期待される主砲は、来年3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバー入りへ地元・関西での“一発回答”を思い描いた。

 胸にあしらわれた「JAPAN」の文字が誇らしい。23年11月の「第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ」以来、2年ぶりの代表復帰。シーズン中は敵となる面々との交流に白い歯をこぼしながら、時間がたつにつれ、佐藤輝の表情はおのずと引き締まった。

 「結果を出せるように気持ちを入れて頑張る。(長打?)もちろん!持ち味なので、出せるように精いっぱいやりたい。(本塁打?)頑張ります!」

 侍ジャパンの一員として、地元・関西でプレーするのは自身初。記念すべき一戦で、狙うは侍初アーチだ。トップチーム初選出の22年秋から練習試合は除き8試合で30打席に立ち、依然としてスタンドインはない。打率も・179(28打数5安打)と低迷気味。だが全て過去の話だ。井端監督からも「長打」を期待される25歳。来年3月、第6回WBCのメンバー入りへとつながる“一発回答”を早くも思い描く。

 「しっかり動けているので順調。(京セラドームは)タイガースファンの方も多く見にきていただけると思うので、そういうファンの前で活躍しているところを見てほしい」

 準備に余念はない。全体練習では、投内連係やノックの一挙手一投足に日の丸を背負う責任をにじませ、軽快に動いた。フリー打撃では広角に快音を響かせ、随所に豪快弾を予感させた。合間には、万波とミートポイントについて会話を交わし、長岡、矢野、森らセ界の若武者とも交流。充実の3時間だった。

 「いろんな選手の動きを見て僕も勉強していきたい。お互い気づけることもあるかもしれないので、会話は積極的にしていきたい」

 きょう5日の第1戦は、大山、細川とクリーンアップを組むことが濃厚だ。世界を相手に戦う夢舞台への第一歩。スタジアムのド肝を抜く鮮やかな放物線で、井端監督のハートをわしづかみにする。 (八木 勇磨)

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