田淵幸一氏 巨人・岡本の本塁打量産へのカギ「内角低め」さばける打法

[ 2025年2月4日 05:30 ]

打撃練習をする岡本(撮影・光山 貴大)
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 【CHECK!田淵幸一】ゴルフでも重要視される回旋のパワー。この打法を会得すれば、巨人・岡本はさらなる本塁打量産が期待できる。私が阪神打撃コーチ時代に指導した「うねり打法」も、かかとを起点に軸足の内転筋などを使ってらせん状にパワーを放出するもの。いずれもキーになるのは「回旋(スピン)」で、岡本の取り組みも理にかなっている。

 左肩を開かず、腰の回転でくるりと回る。イメージは「でんでん太鼓」だ。力の入れ方はバックスイングが0、インパクトが100、フォロースルーが0で、意識するのはバットがボールを捉える瞬間だけ。これなら腕に力を入れずとも打球は自然に飛んでいく。最大の利点は、打者が最も苦手とする内角低めを克服できる点だ。回旋運動、体の回転で打てば、打球はゴルフでいうフェードボールとなり左翼ポール際で切れずに戻ってくる。

 本塁打王を獲りたい、50本塁打を打ちたい。岡本からは長距離打者としてのプライドを感じる。新たな取り組みは必ずやプラスになるだろう。(スポニチ本紙評論家)

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