【ラグビー】神戸・李承信、眼窩底骨折で手術していた「ものが二重に見えたり…」 回復して5戦ぶり復帰へ

[ 2023年4月5日 19:23 ]

神戸・李承信
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 リーグワン神戸の日本代表SO李承信(22)が5日、眼窩底を骨折して人生で初めて手術をしていたことを明かした。

 7日に東京SG戦(秩父宮)を控え、神戸市内で調整。2月26日の埼玉戦以来、5試合ぶりに戦列復帰を果たして先発メンバーに名を連ねた司令塔は、紅白戦で主力組に入って連係を確認した。
 「最初はやっぱり怖いというか、慣れないところもあったけど、だんだんと。今日の練習もフルコンタクトでできたので、自信を持ってやりたい」

 埼玉戦で負傷。当初は「痛さや(ものが)二重に見えたりしていたんで不安があった」という。3日後に手術し、10日間近くの療養期間をへてチームに復帰。別メニューなどをこなしながら状態を上げてきた。

 離脱中にチームは1勝3敗と勝ち点を積み上げられず、現在9位。2部との入替戦に回る10位以下へ転落する危険性もある。「残りの3試合で神戸が強いところを見せられるか。それが次のシーズンにもつながるし、全て勝ちにいきたい」。戻ってきた背番号10が、苦しむチームを押し上げる。

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2023年4月5日のニュース