ロコ・ソラーレ吉田知那美、新婚初戦飾ってニッコリ!　新シーズン完勝好発進

＜ロコ・ソラーレ・北見工大＞妹の吉田夕梨花（左）とハイタッチする吉田知那美。左手薬指には指輪がきらり（C）アルゴグラフィックスカップ
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　カーリングのアルゴグラフィックスカップは1日、北海道・アルゴグラフィックス北見カーリングホールで開幕し、新シーズンの初戦となった女子で22年北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、北見工大に7―1で勝利した。

　有利な後攻の第1エンドに2点先取。よく滑るアイスに対応できずスキップ藤沢五月らがミスショットするシーンもあったが、北見工大よりも早くアイスを把握。先攻の第3、4エンドに1点ずつスチールし、終始優位に試合を進めた。

　サードの吉田知那美は、31歳の誕生日となった7月26日に全日本スキー連盟アルペンスキーコーチの河野恭介氏と結婚。自身のインスタグラムで河野氏について、「出会った頃からいつも自分の心に素直で、身も心もなにもかも飾らない彼の生き方から、人として大切なたくさんのことを教えてもらってばかりです。一緒に過ごす人生のなかで、わたしもいつかそんなふうに生きていけるようになりたいと思います」とし、「これからも皆さんに応援していただけるよう、一日一日、一試合一試合、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思います」と競技生活への意気込みもつづっていた。

　吉田知にとって新婚初戦となったこの日、左手薬指には結婚指輪がキラリ。第6エンドに3得点して勝負を決めると、チームメートと笑みを浮かべた。藤沢は試合後、「地元のリンクより滑るアイスだった。アジャストするのが難しかったけど、うまく前半から形を作れた」と話していた。