ラグビーBR東京VS大阪が中止　大阪に新型コロナ陽性者…試合開始直前の発表にリーグワンが謝罪

リーグワンのマッチボール
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　ラグビーリーグワンは7日、同日午後2時30分から開催予定だった最終節のBR東京（旧リコー）―大阪（旧NTTドコモ）戦（秩父宮）を中止すると発表した。

　リーグワンの発表によると、大阪は2日のPCR検査で新型コロナウイルス陽性者が発生。その後、大阪とリーグが連携して試合開催などの対応を協議し、再検査で陰性が提示された当該者については、リーグが試合参加可能と判断したという。

　しかし、協議プロセスにおいて「リーグ側からの事前の説明不足もあり、本判断の合理性について両チームの合意形成がなされない状況となりました」と説明。このような経緯から7日の試合開催は「回避すべきとリーグが判断いたしました」と伝えた。

　キックオフまで3時間を切ったタイミングでの中止発表。リーグは「こうした試合直前での中止を招き、ファンの皆さまならびに関係者の皆さまにご迷惑をおかけしていることを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。